行政書士の世界とネガティブ投稿に物申す

最近、自分を取りまく行政書士の世界では少々動きがありました。やっと通常業務に戻りつつあります。謎の多い行政書士の世ですが、最近ではSNSで色々と発信している行政書士も増えました。さらに資格の特集等で行政書士が取り上げられる機会も増えています。その分謎も増えているような気もします。

行政書士の世界の仕組みや内情について書いていくので、少しでも知っていただけるとうれしいです。

各都道府県に行政書士会

行政書士として仕事をするには、各都道府県にある行政書士会に加入しなければいけません。これは法律で決まっているので、個人で事務所を開く場合には、事務所所在地を置く行政書士会に登録をします。もぐりで行政書士を名乗ったら法律に違反することになりますので、これから行政書士になりたい方はくれぐれもご注意を。

さてこの行政書士会ですが、業務に関する研修や情報発信もしてくれます。自分の取り扱うことが多い交通事故業務に関するものはもちろんですが、色々とお世話になる場所なのです。

役員改選と定時総会

さて行政書士会は、会長をはじめとする役員がいるわけですが、それらの役員が決まるのが5月頃。ちなみに自分が所属している場所は2年に一度、役員の改選があります。

毎年5月に定時総会がありますが、役員の改選はその際に行われます。私自身はあまりそういう気持ちにはならないのですが、会長になりたい、役員になりたい、という人は少なくないようです。

最初に5月、6月は少々動きがあったと書きましたが、まさにこのことです。

2年に1度のイベントなので、役員の改選がある年の総会はかなり盛り上がるのですが、それと時期を同じくして「会長候補の〇〇を応援してください」という電話の対応に追われる時期でもあるのです。

会長をはじめ役員は、誰かがやらなくてはいけません。やりたい人にはぜひ頑張っていただきたい。しかし通常の業務をしている最中の電話には、仕事の手を止めてでなくてはいけないので、少々困りました。電話だけでなくメールや手紙も読むのにそれなりの時間がかかるんです。

 

ネガティブ発言に異議申す

最近、個人的にひかかっているのが、行政書士会や行政書士会の役員についての、ネガティブな投稿です。

人間同士ですから合う合わないはあるでしょう。怒りたくなるような目にあうこともあると思います。しかしSNSで名指しで悪口を言ったりするのは賛成できません。

行政書士ではない人が見た時に、不安な気持ちにさせたり、マイナスのイメージを持たれてしまうからです。書いている人はそういったリスクを考えているのでしょうか。

このブログもですが、そういったネガティブ情報はうのみにしないこと、拡散しないことを徹底していきたます。